10月12日には、Aコースの第1回オンライン講座を実施されました。講師には緩和ケア医の第一人者である平方眞先生をお迎えし、モデレータを仁科岡彦教授がつとめました。一見、「実演舞台芸術の新たなビジネスモデルの考える」には、かけ離れたテーマにも思われますが、このコロナ禍に実際に医療の過酷な現場で経験されてこられた平方先生からのご提案や内容は、「医療」と「音楽」そして我々の「人生」において、いかに重要であるか感じとられた方も多かったのではないでしょうか。我々の常識を超越した「新たなビジネスモデルを構築する」こと。第1回の講座では、このタイトルの深い意味を感じとる素晴らしい内容となりました。
7日の最終日は、Bコースのインターン研修とCコースの見学研修が同時進行で行われました。 先ずはCコースの見学研修のレクチャーから始まり、Bコースがその後に合流。ジーリオ劇場での最終ゲネプロに一緒に参加するという形になりました。 いよいよ本番前のゲネプロまで辿り着きました。研修生たちが見守るなかランスルーが行われます。 幕間で、指揮者ニコラ・パスコフスキ氏の指揮台の再調整が行われました。長時間クオリティの高いパフォーマンスを発揮するため、入念の調整が行われました。 ゲネプロの最後には、カーテンコールの練習も行われました。本番を控え、キャストの面々も意気込みが高まっています。さぁ!次は、いよいよ本番です!オーディション後から、何か月も頑張ってきた成果を皆様にお披露目です!