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Aコース:第1回オンライン講座「Music with You~届けたい人に、届けたい場所で、届けるべき時に」

 10月12日には、Aコースの第1回オンライン講座を実施されました。講師には緩和ケア医の第一人者である平方眞先生をお迎えし、モデレータを仁科岡彦教授がつとめました。一見、「実演舞台芸術の新たなビジネスモデルの考える」には、かけ離れたテーマにも思われますが、このコロナ禍に実際に医療の過酷な現場で経験されてこられた平方先生からのご提案や内容は、「医療」と「音楽」そして我々の「人生」において、いかに重要であるか感じとられた方も多かったのではないでしょうか。我々の常識を超越した「新たなビジネスモデルを構築する」こと。第1回の講座では、このタイトルの深い意味を感じとる素晴らしい内容となりました。
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Bコース:インターン研修&Cコース:見学研修 最終日

 7日の最終日は、Bコースのインターン研修とCコースの見学研修が同時進行で行われました。 先ずはCコースの見学研修のレクチャーから始まり、Bコースがその後に合流。ジーリオ劇場での最終ゲネプロに一緒に参加するという形になりました。 いよいよ本番前のゲネプロまで辿り着きました。研修生たちが見守るなかランスルーが行われます。 幕間で、指揮者ニコラ・パスコフスキ氏の指揮台の再調整が行われました。長時間クオリティの高いパフォーマンスを発揮するため、入念の調整が行われました。 ゲネプロの最後には、カーテンコールの練習も行われました。本番を控え、キャストの面々も意気込みが高まっています。さぁ!次は、いよいよ本番です!オーディション後から、何か月も頑張ってきた成果を皆様にお披露目です!

Cコース:見学研修 10/5

 この日は、Cコースの見学研修2回目が行われ、ジーリオでのオケ付き舞台稽古がメインの内容となりました。稽古のはじまる前に、仁科教授の舞台機構の構造や美術、演出、照明、音響についてもワークショップが行われました。研修の最後には、ホワイエにて質疑応答の時間も設けられ、オペラや演出の歴史など話し合われました。

Bコース:インターン研修 10/4

 ジーリオ劇場での、オケ付き舞台稽古がついにはじまりました。本番は、もう目の前に迫っていますが、舞台道具、照明なども入念にチェックが入ります。マルコ・ガンディーニ客員教授からは、キャストにもっともっと大胆な表現ができるようにと演出指導が入りました。後半は、仁科教授によるレクチャーへと移り、舞台芸術の流れの確認、今日はインターン生からの質疑応答にも時間を多くとり、これまでの疑問点にも応える形で進みました。レクチャーの途中からは、本事業の企画監修の石田麻子教授も駆けつけてくださり、オペラ制作の醍醐味が語られるというサプライズもありました。 まだ動きが足らないと、ガンディーニ客員教授から声がとび、必死に演出に応えるキャストたち。 先ほどまで見ていたオペラの設計や進行について、仁科岡彦教授により詳しくレクチャーがされました。 本事業企画監修の石田麻子教授がサプライズで登場。オペラ制作の醍醐味から、インターン生の素朴な疑問にも応えるという貴重な時間となりました。

Bコース:インターン研修 10/3

 十月に入り本番に向けて、いよいよジーリオ劇場での舞台稽古がはじまりました。インターン生は、今日はA組の オケ付き舞台稽古 に参加。序曲から終演までの一連の流れを、ジーリオ劇場で観覧しました。 ジーリオ劇場にて、本番同様の流れでオケ付き舞台稽古がスタート。インターン研修生も立ち会います。 オーケストラをバックに第1幕の通しが始まりました。舞台上には、ソリストのほかに演出確認のため、演出家のマルコ・ガンディーニ客員教授も登場。本番では見られない光景です。 スマホを片手に演技を徹底チェックするマルコ・ガンディーニ客員教授。最新のデジタル機器により、演出チェック、演技指導にも大活躍です。

Cコース:見学研修 & Bコース:インターン研修

 本日より、Cコースの「オペラ見学研修&ワークショップ」が始まりました。第1日目は、仁科岡彦教授によるレクチャー後、オーケストラ練習を見学。ソリストたちは、初めてオーケストラとの合わせ入りました。 感染対策も兼ね、スタジオの2階バルコニーから見学するCコースの研修生。 ソリスト歌手たちは、長い練習期間を経て、本日初めてオーケストラと合わせました。 感染対策のため、ソリスト歌手たちはマスク着用。オーケストラとも距離をとって練習。 Cコースの見学研修の後は、Bコースのインターン研修も実施されました。 仁科岡彦教授により今回のオペラ「フィガロの結婚」におけるオーケストラ編成・配置についてのレクチャーが行われました。 ジーリオ劇場にて照明のシュート調整など拝見。舞台のプロ集団、そして本学舞台スタッフコースの学生たちにより、各シーンの照明が手際よくセッティングされていく。 舞台袖から、舞台機構を覗かせてもらう研修生たち。 後半はCコース同様に歌合わせを見学。柴山教授による発声指導もおこなわれ進んだ。 本日のまとめとして、ディスカッションするインターン研修生と仁科教授。 次回は、いよいよジーリオ劇場で稽古がはじまります。

Bコース:インターン研修 9/19

 インターン研修の3回目が行われました。この日は、大学オペラの衣裳合わせがおこなれ、その写真の編集作業から、来日された演出家マルコ・ガンディーニ客員教授による稽古、ニコラ・パスコフスキ氏によるオーケストラ指導風景、後半は合唱も加わった稽古に参加。仁科教授による、オペラ制作方法の違いや注意点などもレクチャーされました。   研修生で制作作業を分担。準備された各PCで衣裳合わせ時の写真編集の作業を行われた。   メインキャストの稽古に参加。各役の演技と動きを自ら見せながら演出指導をするマルコ・ガンディーニ客員教授。オンラインも活用し、3台のカメラでシーンの確認と収録が行われた。   オーケストラ特別練習では、ニコラ・パスコフスキ氏が指揮しつつ歌手パートを歌いながら練習が進んだ。   ジーリオ劇場の楽屋通路にはイタリア・ローマ歌劇場やローマの衣裳屋から借りた本場の衣装がズラりと並ぶ。衣装合わせではイタリアのデザイナーとオンラインで調整作業が進んだ。 稽古を進めながら衣装チェックをするマルコ・ガンディーニ客員教授。iPhoneの高画質なカメラ機能により、デザイナーともオンラインで会話しながら髪型やコルセットなどの最終調整がなされた。 後半の稽古では合唱も加わり、動きのついた演技の指導が入念におこなわれた。